ひたすら眠る
どうしてこんなに眠っていられるんだろう、と思うほど、ちょっとでも退屈な時間があると何をするでもなく寝てしまうときがある。
中学生や高校生の頃も、部活も用事も無い時は、一日中寝続けている日がたまにあった。何よりもただ寝ていたい。
この間は夏バテしていたのか、朝遅めに起きて、朝ご飯を用意して家族と一緒に食べた後、眠くなって寝て、お昼ご飯の用意をして食べて、寝て、晩ご飯の用意をして食べて、スーパーに買い出しに行って、お風呂に入って、子供たちを寝かしつけて一緒に朝まで寝て、しかも朝寝坊、で、朝ご飯の用意して食べてまた寝る、みたいな生活をしていた。仕事の無い日に。
よくこんなに寝ていられるものだと思う。お昼寝たくさんしてても、夜も眠れる。そういうときは胃腸の調子が悪くて、口唇ヘルペスが出ていることも多い。
子供たちが小さい時には、疲れている時はひたすら寝る、ということができなくて、とてもしんどかったけど、今は眠っていると、様子を時々伺いながらも起こさずに放っておいてくれる。
眠くなったときにそのまま、うとうとしながら眠りに吸い込まれていく感覚がとても好きというか心地よい。少し目が覚めて、時間を確かめて、また眠りに吸い込まれる。
いつもではないけれど、眠り病みたいなものに罹ってしまう時期がたまにある。
ひたすら眠り続けた後は、少し軽くなって浮上して、動き出せたりするんだ。