コトコトのおと

日々のつれづれ

新宿とりんごあめ

仕事の帰り道。大きく寄り道して新宿へ。

りんご飴専門店ポムダムールトーキョー(@pomedamourtokyo)さんに、今年のうちに行ってみようと思って。

上の子はずっと前からりんご飴を食べるのが夢で、この夏にはじめて北海道で夢が叶って、とてもおいしいと喜んでいたから、クリスマスのプレプレゼントみたいな感じで。

新宿3丁目のあたりはとても久しぶり。Googleマップを起動して、現在地をちらちら見ながら歩く。アルタ方面、繁華街を抜けて、マルイとか伊勢丹とか世界堂とか花園神社とか。演劇をしてた頃の記憶がよみがえって、あああああってなる。

上京してから何かあれば新宿だった。人に会うのも買い物も転職活動も。改札口に何度も迷い、今でも全容がつかめない。新宿は私にとって特別な街。

ポムダムールトーキョーは外れにあって、少し暗くて人通りが少なくて淋しい。階段を上って、ドキドキしながら扉を開ける。地図が無ければ間違いなくたどり着けなかった。Googleマップが無かったころ、よく行きたい場所が見つけられていたものだと改めて思う。

水タバコの匂いのするお店。プレーンを4つ、持ち帰りにしてもらう。4つはどう考えても多いよなーと思いつつ、やっぱりこういうのは一人一個ずつ。だよね。

帰り道は地図なしで新宿駅まで行けるかな、と思ったけれど、途中で現在地を見失った。いつのまにかルミネのある南口が近い。

前に言ってた専門店のりんごあめ?!食べる!食べる!

夕食はごく少なくして、さっそくりんご飴。とても嬉しそうに選んで一個ずつ手に取る子供たち。表面がぷつぷつしてるのがおいしいんだよね!と子供たちが言う。下の子は生まれて初めてのりんご飴。

舐めてみる。当たり前だけどアメだけ舐めると甘い。かじるのが難しいので、お店みたいに切ってみる。

しゃきっとした甘いふじりんごに、ぱりっとしたアメ。フレッシュ!

すごくおいしい!!

・・・と思ったのは三分の一くらいまでで、皆だんだんお腹がふくれてきた。小さめとはいえ普通サイズの林檎だもんね。

下の子は、あまい、リンゴだけでよかった、とか言い出す。

いや、多いかなーとは思ってたんだけど、だって、最初はすごく嬉しそうだったじゃん。

夫は姫リンゴみたいな小さくて酸っぱい林檎の方がいいのかもね、と言う。

嬉しそうにかじりついていた上の子も、半分過ぎたあたりで、ごめん、もうお腹いっぱい限界、だって。

次は皆で一個を分けっこでいいかな・・・。(そういえば普段もリンゴ一個を4人で分けっこだったんだ。)

反省。でも、いっぱい笑って満足して楽しかったからいいんだ。おいしかったし!

口をつけていない部分を切り分けて残し、明日の私のデザートにする。アメが少し溶けちゃいそうだけどね。

一人で一個食べるには多過ぎたけど、本当にとってもおいしいリンゴあめだったよ!ごちそうさま♪

冬至の締めくくりにこれから柚子湯。楽しい一日でした。

追記:お風呂上がりに冷蔵庫で冷やしたカットりんごアメをつまみ食いしたら、冷たいリンゴの水分と溶けかけたアメが一体となってじゅわっと広がって、これはこれでびっくりする甘さとおいしさだと思いました。

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